自己言及器官

プログラマーワナビー

OSS Gateを立ち上げようというイベントに参加した

先週の火曜日にOSS Gateを立ち上げようというイベントに参加した。
これはどんなイベントかというと、去年OSSをテーマにしていたSEゼミというイベントが金銭的に継続できなくなったので、OSSへの参加者を増やそうという目的の後継のイベントを立ち上げようという会。
主に既にSEゼミを行ってわかっている問題点をどう解決するかというのを話し合っていた。(寿司とアルコールを胃に入れながら)

主催の須藤(@ktou)さん曰く、OSSへ参加したいが参加できていない人は、参加の方法がわからないだけであり、それをサポートすればOSSの参加者が増える(だろう)とのこと。
個人的にフリーかつオープンなソフトウェアへの貢献について興味があるので、むしろ立ち上がったイベントにはメンターではなく、指導を受ける参加者側として次回以降参加するために話を聞いてきました。

まず自分がOSSの開発について何故興味があるのかということを何人かが話すことになった、私は自分の使っているソフトウェアのソースコードが覗けるのは楽しいし、
typo修正レベルでもたまにPull-Requestを送ってコミット履歴に自分の名前が残るのが嬉しいといったようなことを喋べらせてもらった。
他に参加者の対象はどういういったのを想定するのかといったのことについて疑問が呈されていて、
たとえば単純にOSSに貢献したい個人開発者, はたまた会社から言われてOSSの開発に参加することになった人など
もし後者をターゲットにするならやることは変わるのではないかと。(主催曰く、どちらの人でも良く 人それぞれの参加目的は違って良いということになった。
目的が違ってもお互いに協力できるというのがOSS的な開発手法の良いところだと私も思う)

その後にブレインストーミング的なこともやったのですが、自分がいたテーブルは割と盛り上がっていて

  • OSS Gate自身のソフトウェアを用意する
  • ビッグネームのOSSに貢献しているメンターを呼ぶ
  • Ruby Kaigiのようなイベントと併設する
  • なんとか最初の成功体験を積ませる
  • パッチを書いているところを動画で撮って生放送する(実演 コントリビュート芸)

といった感じの案が上がった。
他のテーブルでは参加者の層を大学1-2年生にフォーカスを置いて、課題の改善方法を提案していた。 (大学3-4年になってから知っても遅いのではという意見に正直耳が痛い)

あと個人的にブログを読んでいたtDiaryのたださんなどとお話をしてみたかったのだが、テーブルが離れていてお話できなくて残念だった感じです。

こういった活動が就職・転職などに強く評価されるようになるといいな〜と思っています。

第一回イベントは2016年の1/30(土)にやるという方向で話がまとまっているので、少しでも興味のある人は歓迎です。
とりあえずBegginer向けのイベントということで、未経験者・初心者を想定しているようです。
その他参考URL
OSS Gateを立ち上げよう に参加しました
OSS Gateの立ち上げに行ってきた
GitHub Issue:2016年1月30日(土)にOSS Hack 4 Beginners相当のイベントを開催する


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